越前カニの翌日は、永平寺とお決まりになっている。
樹齢600年以上の老杉に囲まれた山の谷あいに
1244年に道元禅師が開いた曹洞宗の大本山である。

沢山の若い修行僧たちが、厳しい修行を行っているのを
見ていると、『自分もがんばらねば』という気持ちが、
少なからずわいてくる。

料理を作るのも修行・掃除をするのも修行。
坐禅だけでなく、何をするのも修行の一環らしい。

真面目に頑張っている修行僧に喜んでもらうことを、
今回の僕の修行にしようと思いついた。

お堂にあった太鼓と鐘で、サンバのリズムを奏でると、
3人の修行僧が、慌てて走ってきて、『やめてください』と
止められた。(喜ばれなかったみたいだ)

ある部屋に入ろうとすると、修行僧に『法要中です』と
止められた。
『抱擁?』と抱き合う仕草をして見せたら、笑いのツボに
入ったらしく、腹をかかえて、涙まで流して笑ってくれた。

こうして今回の修行を終え、精進料理を食べ、帰路に着いた。

2 Responses to “永平寺”

  1. haya says:

    確かに一生懸命の方に会ったり見たりすると自分もと思う事ありますよね。
    私もたまにしかお会いできませんが社長のお仕事ぶりを目の当たりに
    する時は自分も頑張らねばと思ったりもします。

  2. kuroda says:

    <hayaさん>
    うまいこというねぇー。
    この時期に、今年の懺悔がわりに、煽ててくれて。
    要領よくなったじゃない。

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