昨日、「萬蔵」の夢を見た話を書いたので、
今日は5年半前、「萬蔵」オープン当初の話をしましょう。

萬蔵がオープンした当初、皆が慣れていない上、
アルバイトの人も少なく、店長から「どうしようか」と相談を受けた。
「どうしよう」と言われても、どうしようもない。
仕方がないので、僕が夕方5時半から大学生やフリーターの
アルバイトに混じって、ハッピを着てホールを手伝うことにした。

お客さんに注文を取りに行くと、20歳前後のホール店員の中で、
一人だけ老けている僕のことが目立ったらしく、
「この仕事だけで生計をたてているのか?」と質問された。
ハッピを着て、大学生に指図されている自分を
「親会社の社長です」とも言えないので、「そうです」と笑顔で答えると、
気の毒そうな目で、うなずかれた。

別の席に、注文を取りに行くと、IT業の重要な取引先の方が、
噂を聞きつけ、団体で来てくれていた。
気付かれぬよう振舞ったが、結局バレてしまい、恥ずかしい思いもした。

夜8時になると、ECSのK崎社長も応援に駆けつけ、スーツ姿のまま
お客さんの接客をした。

夜11時30分、レジ係も慣れていなかったので、レジ前で数組の
お客さんが並んでいた。
最終列車が気になるお客さん達は、スーツを着ているK崎社長を
店の責任者だと思い込み、「早くしろ!」と怒鳴りつけていた。

僕はハッピを着ていてハッピーと思った。

こんなことが、アルバイトの体制が整うまで、2週間続いた。

4 Responses to “応援”

  1. kawa says:

    今日も「萬蔵」で飲んでました。
    あれから5年とは、今では懐かしい思い出です。

    今日は平日にもかかわらず満席でした。
    「萬蔵」も多くのお客様に支えられているのだと
    改めて感心させられました。

    私は今、”薬膳紫芋チップ”と”砂肝とエリンギの
    ガーリック炒め”にハマってます。

  2. haya says:

    今は大阪で仕事させて頂いているので萬蔵にはなかなか行けませんが
    開店当初のあの美味しさからいえばお客さんいっぱいなのは
    あたりまえと言えばあたりまえですね。
    また寄らせ頂きたいです。
    こんどの焼き鳥は既に確定しているようなものなので
    楽しみにしております(ありがとうございます)

  3. kuroda says:

    <kawaさん>
    僕は馬刺しの肉を焼いて食べる馬焼きと
    マグロの刺身をバーナーであぶってもらって、
    スライスニンニクで食べる、特別料理にハマっています。
    メニューに載っていないので、アルバイトの人はわからないかも知れません。
    料理長に伝えてくれと言えば、作ってくれます。
    みなさんも食べてみてください。

  4. kuroda says:

    < hayaさん>
    一昨日も下見に行ってきました。
    池も山からの湧き水なので、紅葉が澄んだ池にうつり、
    素晴らしい景色でした。
    楽しみにしています。

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