Archive for 2 月 6th, 2009

小春日和の午後、無性に美味い紅茶が飲みたくなり、
オランダ人が経営する紅茶専門店に買いに行った。

店には穏やかな顔つきの猫が一匹いて、紅茶の箱の上でじっとしている。
よく見ると、眉間の少し上に寝癖がついていた。
珍しいので、その箇所をなでてやると、猫は気持ち良さそうにした。

約20分間なで続けると、だんだん嫌がるそぶりをしだした。
それでもしつこくなでると、猛獣の形相となり、引っ掻こうとしてきた。
ブッシュ並みの反射神経を持つ僕は、間一髪攻撃をかわし、
距離をとって、猫が冷静になるのを待った。

5分程経って、再度猫の寝癖をなでてやると、
すぐさま猛獣の形相となり、引っ掻いてきた。
またもや、間一髪攻撃をかわし、距離をとって猫を観察した。

猫好きと思われる別のお客さんが、猫の寝癖に気付きなで始めた。
数秒後、その人の手の甲からは、真っ赤な血が流れていた。