Archive for 6 月, 2009

今月の『ゴルフお遍路』は熊本県に決まった。

到着早々、現地有名健康食品メーカーの方のご招待で、
水前寺公園近くの寿司屋で宴会。

寿司屋の大将曰く、熊本でゴルフと言えば空港カントリー
しかもフルバックから回らないと意味が無い。
フェアウエイの真ん中までせり出しているバンカーが、
丁度、230ヤードから270ヤードの距離になり、
難易度が何倍にも増すからだと・・・。
そこまで言われるとチャレンジせねば小心者呼ばわりされる
恐れがある。慌てて空港カントリーに予約を要れ、
2次会に馬料理の菅乃屋、3次会に場末のスナックで
軽く熊本の夜を切り上げ、早めに就寝。

翌日、熊本空港カントリークラブへ。

一度だけしか一緒にプレーしたことのない、
このコースのクラブチャンピオンと親友のフリをしつつ、
他の古参メンバーらとも、家族ぐるみの付合いがあるフリをし、
自らもハンディキャップ1だと大風呂敷を広げ、
なんとかフルバックからのプレーを許可してもらった。

ハンディ1と豪語したので、下手なプレーができない。
終始集中したプレーで挑んだのだが、41・39の80と
恥ずかしい成績だった。

香港の古くからの友人が、マカオの女性と結婚するというので、
パーティーに出席することになった。

ふと、彼は香港に女房子供がいたはずだが?と疑問に思ったが、
彼のお父さんも香港・マカオに奥さん(多分4人)がいたので、
香港マカオ間なら重婚が許されるのだと勝手に解釈し、上海からマカオへ向かった。

急ぎだったので両替もできず香港ドルもマカオパカタも持ち合わせていなかった。
手持ちの人民元でお祝いを包んだのだが、彼は受け取ってくれない。
仕方がないのでパーティーの後、彼のお父さんの経営するカジノに行き、
お祝い代わりにわざと負けてあげた。

折角なので、世界遺産を数箇所見学後、教会へ行き彼らの幸せを祈っていると、
突然大司教が現れ、『ペンテコステ』とつぶやき、ロザリオをくれた。
何があったか判らないが、なんと御奇特なことか・・・
『開運なんでも鑑定団』に依頼し鑑定してもらおう。

dscf1223dscf1215dscf1253090615_0230551

東京ビックサイトで毎年行われるビジネスショーのようなものに、
招待されたので、上海国際展覧中心という会場へ向かった。

会場に入ると、ビジネスショーなのに中華料理の臭いで充満している。
『しまった!料理ショーの会場と間違えたか!』と思い、
招待状を見直したが、やはり合っているようだ。

よく見ると、殆どのブース内で出展会社の人達が食事をしている。
昼時なので・・・と思い、気にせず視察して回ったが、
1時間経っても、2時間経っても食事をしながら喋っている。
モーターショーで言えば展示している自動車の中で弁当を食べるようなもの。

注意してやろうかと思ったが、先日の安全対策マニュアルに載っていた
『日本での行動形態や生活様式をそのまま持ち込むと、
 無意識のうちにに目立ってしまい、自らを危険にさらすことになる』
という教えに従い、弁当を購入し、目立たぬよう中国人のフリをして、
彼らと一緒にブース内で食べた。

090611_121117
090611_121739
090611_121557

上海の日本領事館に用事があり立ち寄った。

公安(警察)に『パスポートを見せろ!』と言われ、渡したのに、
『受け取っていない!』と言いはられ、返してもらえない。など、
いろんなトラブルに巻込まれた人で、いっぱいだった。

待ち時間中、4月に改定された『在留邦人用安全対策マニュアル』を読んだのだが、
これがまた面白い。
困っている人達には申し訳ないが、何度も吹き出して笑ってしまった。

この内、何件か抜粋するので、このボケに対するツッコミを入れてみよう。

①自分と家族の安全は自分達自身で守るとの自覚が何よりも大切。
  『北斗の拳の世界か!』

②日頃から起こりうる事件に、どのように対処すれば良いのか考えておく必要がある。
  『マイナス思考か!』

③安全対策の3原則「目立たない」「行動を予知されない」「用心を怠らない」が重要。
 日本での行動形態や生活様式をそのまま持ち込むと、無意識のうちに
 目立ってしまい、自らを危険にさらすことになる。
 『目立たない様に中国人同様マナーを悪くしろと言うことか!』

④当地では、邦人が暴行されたり傷害を受ける事件も少なからず発生しています。
 『多発していると言わんかい!』

⑤飲酒時に店員や他の客と喧嘩になり暴行を受ける。
 バスや地下鉄に乗車中、他の客とトラブルになり殴られる。
 中国人のマナーの悪さに憤慨して注意したところ、逆に殴られた。等、
 日本の常識を持ち込めば、自分の身を危険にさらすことになる。
 『いつも殴られるばっかりやないか!』
 『たまにはこっちから殴ったらんかい!』

⑥タクシーで刃物で脅され、不当な料金を要求されるので、
 出来る限り大手のタクシー会社を選びましょう。
 『どこの会社が大手かまで書いとかんかい!』

その他、置き引き・ぼったくり・強盗など、沢山のネタがあったが、
面倒くさいので書きません。

とりあえず、気をつけろということである。

先日のスピード違反で、聴聞会に呼び出された。
会場に行くと、100名近い人達が、同じ様に呼び出されていた。
2名づつ呼ばれ、弁解を聞いてくれるという。

過去に国から表彰された事などを、ここで自慢すると有利にはかるらしい。
又、タクシーやトラックの運転手は、免許が無くなると一家が路頭に迷うなど、
泣かせる話をすれば、有利にはかるらしい。

順番がまわって来た。
絶対に日本国から表彰されたことが無いと思われるアルゼンチン人と一緒に。

まず、アルゼンチン人から言い訳を始めた。
『食事に行きワインを一本飲んだ。
アルゼンチンでは食事の時にワインを飲むのは、ごく普通のことだ』と。

聴聞官は激怒し『アルゼンチンではワインを飲んで運転してもいいのか!』と怒鳴った

アルゼンチン人は『ええ、いいですよ。』と平然と答えた。

期待していた答えが返ってこなかったのと、
アルゼンチンの法律まで知らない聴聞官は、しどろもどろになった。

いつもなら、指をさして大笑いしてやる所だが、そんなことをすれば心証が悪くなる。
堪えきれない笑いを、聴聞官にバレないように顔を手で覆い隠し笑う。
堪えようとすればするほど、笑いが込み上げてきて、遂に涙まで出だした。

結局、心証を悪くしたアルゼンチン人の免許は取り消しとなった。

僕の順番が来た。言ってやりたいことは沢山あった。
例えば、『国から表彰は受けていないが、貴方方より沢山の税金を払っている』とか、
『アクセルを踏むと、簡単に200キロ近いスピードの出る車を造る自動車会社と、
 それを放置する監督官庁にも責任がある。強火にすると天井まで火が上がる
 ストーブを製造販売すれば、火事の製造者責任は免れないのと同じ。
 PL法(製造者責任法)に反するのではないか』など、まだまだあった。
しかし、これを言ってしまうとアルゼンチン人の二の舞になってしまう。

『言い訳はありません』と、笑い涙を流しながら答えた。
この涙が反省して流しているように見えたのか、最も軽い免許停止となった。

この罰を甘んじて受け止め、次の滞在先、上海へと向かった。

真夜中、久々に御堂筋を愛車(5代目一番星)で走行した。
不景気のせいか、ガラガラに空いていた。

ふと、5代目一番星のアクセルを、今まで目一杯踏込んだことが無いのに気付き、
善は急げとアクセルを全開にした。

10秒後、後ろからパトカーがサイレンを鳴らし、『左に寄って止まりなさい』との指示。

『IT業界のアイルトン・セナ』と呼ばれたことのある僕は、
パトカーの5台や10台程度なら、片目をつむったまま、
左手中指一本のハンドル操作で、簡単にぶっちぎる自信はあった。
しかし、その後に来るだろう国家権力による追込みを考えた瞬間、
無意識に右足はアクセルから離れ、ブレーキペダルを踏んでいた。

警察官に、セナと呼ばれていたことと、簡単にぶっちぎることが出来たのに
停止したのだから情状酌量をと、お願いしたのだが、聞き入れてもらえなかった。

後日、聴聞会に呼ばれることとなった。

東京に在住している百数十名の高校の大先輩方が中心となって、
年2回ドンチャン騒ぎをする集団『りんどう会』という組織に
7年前から入会している。

歴史は長い。
昭和 2年 同窓会を芝蘭会と命名
昭和 5年 芝蘭会東京支部設立
昭和28年 東京支部を乙女会に改称
昭和33年 乙女会をりんどう会に改称、現在に至る

年2回の会合は春と秋に開催され、春は神奈川県の湯河原温泉。
女性先輩が営まれている『うおき』という旅館を一泊二日で貸切、
土曜日の昼から翌朝まで、この旅館は不夜城と化す。

何故かメンバーで一番若いのはいつも僕達。
あとは10歳~50歳くらい年上の大先輩ばかり。
近い年代がいない。
何年か前、後輩が一人来たのだが、先輩方のパワーに圧倒され
音信不通となった。

何故僕達の年だけが、大先輩のパワーに対抗できるのか?
今日は特別に、その理由を説明しよう。

前日(金曜日)の夜から、同級生だけで、
静岡県の熱海温泉に集合し、寿司屋で宴会開始。
2次会は伊豆長岡温泉まで移動し、パブのはしご。
3次会は再度熱海温泉に戻り、さらに豪遊。
予約していた旅館に戻り数時間仮眠し、翌朝湯河原温泉へ。
午前中から『まぐろや』という寿司屋で宴会開始。
午後1時に宴会を切上げ、同窓会の会場『うおき』へ。
前日から直前までのお酒と、疲れを通り越したせいで、
普通では考えられないくらいハイテンションになっている。
長時間このテンションを維持しつつ、大先輩方に接するのである。

今年もこの作戦で、『りんどう会』を乗り切ることができた。
皆さんも是非ためしてみてください。