Archive for 7 月 24th, 2009

江戸時代の武士達は、どのような食事をしていたのだろう?
以前から疑問に思っていた。
福島県に用事があったので会津まで行き、武家料理を食べることにした。

会津若松市の中心部から車で約10分の場所に閑静な温泉地がある。
湯川沿いに数寄屋造りの旅館が建ち並び、昔ながらの情緒が漂う温泉地だ。
豊臣秀吉や新選組副長土方歳三らも訪れ温泉に浸かったらしい。
会津武家屋敷や会津藩校日進館など当時の面影を残す建物も多い。
街で最も由緒正しい老舗旅館で試食させてもらうことにした。

旅館に入ると、美しい女将が出迎えてくれる。(Very good)
女将も番頭も仲居も、丁寧で愛想が良い。(Excellent)
中庭の瀧が綺麗で、人懐っこい鯉が集ってくる。(Fantastic)
(何かエサになるものを持っていれば、鯉にあげたのに・・・残念。)

食事前、とりあえず温泉で身を清めることにした。
きつね湯に入るも、熱すぎて浸かれない。(Bad)
シャワーがない。(Badness)

念願の武家料理の時間となった。
序盤、大根の煮込みから始まり、わらび・もろきゅう・梅・エンドウ・・・
(武家ではなく禅宗のお坊さんが食べる精進料理と錯覚した。)

中盤、鯉のたたき(少々)、鱒の寿司(小粒一つ)、ごつゆ(山菜のスープ)・・
(この食事だと3日で5キロ痩せてしまいそうな内容だ。)

終盤、伝承の一品といわれている鯉の甘煮・・・
(見た目が汚く、味が濃すぎて少ししか食べれないのに大量に出される。)
(当然ほとんど残るのだが、残すと真空パックにして持って帰るよう勧められる。)

ラスト、山菜の天麩羅(少量)・・
(これらの料理で武士が力を発揮できたのか?)

帰りに残った鯉の甘煮を真空パックにしてくれたが、
持って帰ってもどうせ食べないので
中庭の鯉に食べさせてあげた。

まだまだお腹が減っているので、小名浜漁港まで急行し、
海鮮料理を堪能する羽目になった。